高い時計には理由がある

こんにちは。

腕時計通販専門店Cronus店長です。
本日も当ブログへお越しくださいましてありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

当店が扱っている、ブライトリング、ロレックス、オメガ、タグ・ホイヤーなどのブランドは高級時計として知られています。

更に高額なオーディマ・ピゲのような時計ブランドもたくさんありますね。

高い時計には理由があります。

本格時計はシンプルな3針時計でも20万円ほどします。

何故これほど高額なのでしょう?
理由を辿ると、最終的には【手間がかかる】という結論に達します。

製造工程がオートメーション化できる工業製品と違い、機械式時計は仕上げや装飾、組み上げなど機械では代替できない工程が多くあります。
ネジ一つ一つを手で磨き上げ、1個1個の時間を調整し、さらに1週間かけて精度試験を行い、また調整する。
こうして気の遠くなるような手間をかけて初めて完成するのが、本格時計なのです。

ただ、需要と供給の市場原理から言って理不尽に高額すぎる価格設定の時計が、生き残れる可能性は極めて低いでしょう。
誰かが欲しがらなければ営利企業である時計メーカーも存続できませんが、アベノミクスによる円高や2015年のスイスフランショックなどで、輸入品である海外ブランドの国内価格は上昇を続けています。
ここ数年は、スイス時計フェア発表作を見ていると、どのブランドもかなり厳格に価格設定を詰めてきているようです。

異常な高騰を続けたバブル期を除けば、実は時計の価格を判断するのはそれほど難しくはありません。

注視すべきは「時計の価格」を決める5つの基本条件です。

基本条件1:ブランド力

知名度やステイタス性が市場の需要を喚起します。
知名度の高さは、どれだけ市場で支持されているかのバロメーターです。
ブランド名にステイタス性があれば、完成度が同レベルの時計でも欲しがる人が多くなり、高額化することになります。

基本条件2:人気動向

時代のトレンドにマッチした旬の意匠であるかどうか。
需要と供給の市場原理に直接影響を与えるのが人気動向です。
時代のトレンドやファッション界とも密接に関係しており、象徴的なのがブランドを超えた最近のオールブラックやビッグサイズ人気ですね。

基本条件3:ムーブメント

外見だけでなく中身に拘るファンが急増しています。
中級クラスの9割が使っているETA社の汎用ムーブメントか、あるいは高額だけど自社ブランドで開発したオリジナルムーブメントか。
どうせ買うなら、ムーブメントにも拘り、自社開発ムーブメント搭載のモデルを選択する方が増えています。

基本条件4:機能性

高度な機能が増えるごとに高額化は必至です。
時刻を知るだけの腕時計を起点に、クロノグラフやダイバーズなど機能が増えるとその分費用が掛かるのは当然ですね。
ただし、操作性が追いついていないと宝の持ち腐れとなりますので、チェックが必要です。

基本条件5:素材

ゴールドやレアメタルなどの素材価値も見逃せない条件です。
超高級ブランドでゴールドやプラチナなどの貴金属を大量に使ったモデルは、まれに”時価”と表示されることがあるほどです。
金相場の安い時期に買って高くなってから売ると。。。。。

勿論、時代の移り変わりや技術の進化、景気・不景気、流行などによって、それぞれの条件が持つ価格への影響力は変動します。

しかし、少なくともこの5つの基本条件を見極めることが「自分流の価値」を見つけ、理想の1本を探し出す近道となるのは間違いないでしょう。

 

 

当店で販売する全ての腕時計は、正規代理店より直接仕入れている100%正規品かつA級品の新品です。ご安心してお買い求めください。

各機構のメリット・デメリット

おはようございます。

腕時計通販専門店Cronus店長です。
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腕時計の良さを判断するのは、今や中身が機械式かクォーツ式かということだけで判断できない時代になっているようです。

外装の作りこみやコンセプト、トータル的な完成度で評価すべき。

正確性が一番の売りであるクォーツ式の時計について、あまり知られていないことですが、水晶振動子(クォーツ)や液晶には寿命があります。

知ってました?

水晶振動子や液晶の交換部品がなければ修理不可能ということになってしまいます。

しかし機械式時計は機械部分を好感しながら末永く使い続けることが可能で、工芸品としての価値はクォーツ式より高く評価されています。

とはいえ、それぞれメリット・デメリットがありますので、ちょっと解説。

機械式自動巻き時計
・日差十数秒は当たり前!定期的な時刻合わせは必須。

【メリット】
普通に毎日使っていればゼンマイが自動的に巻き上げられ、時計が動き続けます。
電池交換も必要ない、エコ・ウォッチです。

【デメリット】
クォーツに比べ日差は約60分の1。1日に数秒~数十秒の誤差があります。
また自動巻き機構の分だけ手巻きより複雑になり、厚くなります。

 

機械式手巻き時計
・毎日ゼンマイを巻く作業が”手間”か”楽しい”か

【メリット】
自動巻き機構がないので、ムーブメントの構造を簡単にできます。
それだけ故障も少ないし、耐久性やコストの面でも自動巻きより有利になります。

【デメリット】
ゼンマイを巻く手間がかかります。当たり前ですが。
パワーリザーブ(持続)時間は機種ごとに違いますが、、ほぼ、1日に1度はリューズを回すことになります。

 

クォーツ式デジタル時計
・液晶の寿命が切れると修理不可能

【メリット】
1か月で20秒前後の誤差が標準的で、超高精度モデルの場合は年差が数十秒。
デジタル液晶なら表示できる情報量も圧倒的に多くなります。

【デメリット】
PCはTVと同じく、腕時計の液晶にも寿命があります。
一般的な使い方で10~15年くらいが目安となりますが、寿命が来た時には交換部品がない場合が多いです。

クォーツ式アナログ時計
・機械式と同様の歯車部品を持つため衝撃に強くない

【メリット】
月差±20秒程度の高精度はクォーツならではの長所です。
また、アナログ式はデジタル式よりも瞬間的に針の位置で時刻を読み取りやすいです。

【デメリット】
機械式とほぼ同様にいくつもの歯車を介して動力が伝わるため、デジタル式よりも衝撃に弱く、機械的な寿命やメンテナンスが必要になります。

 

クォーツ式電波時計
・標準電波を受信できないところでは普通のクォーツ精度

【メリット】
10万年に1秒の誤差しかない電子時計を基準にした標準時刻情報を受信して、ICが自ら時刻を自動修正してくれます。
正確性についてはこれ以上のものはありません。
欧米や中国でも機能します。

【デメリット】
地価などの標準電波を受信できない場所では、普通のクォーツ並みの精度になります。
また海外の標準電波に対応しているのは一部のモデルのみになります。

いかがでしょう?

腕時計を選ぶ基準はそれぞれの価値観によります。
貴方を輝かせてくれるお気に入りの時計が見つかると良いですね。

 

 

当店で販売する全ての腕時計は、正規代理店より直接仕入れている100%正規品かつA級品の新品です。ご安心してお買い求めください。

防水表記の本当の意味

おはようございます。

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先日、「30m防水は水深30mまで潜れるということではない」という記事を書きました。

本日は、防水性能表示の本当の意味についてお話します。

・日常生活防水(3~5気圧防水相当)

本当の意味:最低限の防水性能だから土砂降りは避けたい。

”日常生活防水”と表記されるのは30m防水か50m防水のことです。
汗や雨にぬれても耐えられる程度の防水でしかありません。
急激な圧力の変化には耐えられない可能性もあるので、洗顔時に水滴がかかるくらいなら大丈夫ですが、直接水をかけるのは危険です。
激しい土砂降りに遭遇したら腕時計を外すくらいの気遣いが必要です。

・100m防水(10気圧防水相当)

本当の意味:マリンスポーツを楽しめる防水性能だが、水没は厳禁!

川辺やビーチでの軽いマリンスポーツや、ヨット、ボートを楽しむ時に着用しても問題ない防水性能です。
しかし、プールへ飛び込んだり、水中で激しく腕を動かすと10気圧を超えて水が内部に侵入する恐れがありますので注意が必要です。
防水テストなどの定期検査も必須です。
プロレベルのスポーツには到底耐えられませんが、ダイビングをしない一般の人にはこのクラスの防水性能でも大丈夫です。

・200m防水(20気圧防水相当)

本当の意味:定期メンテナンスをきちんと行えばダイビングにも使える本格派

このクラスからは、スキューバはもちろん、一般的な大便にも対応する本格ダイバーズウォッチのクラスになります。
実はダイバーズウォッチの中でも一番普及しているのがこの200m防水モデルで、それだけにバリエーションも豊富です。
クロノグラフなどプラスアルファの機能を装備したモデルも多いです。
ただし、防水パッキンは経年劣化するため定期的なメンテナンスは必須です。

・300m防水(30気圧防水相当)

本当の意味:潜水時計として開発された生粋のプロフェッショナル仕様

JIS規格で空気潜水防水としてカテゴライズされる1種潜水時計に対して、飽和潜水用防水と呼ばれるのがヘリウムガス排出バルブを備えた2種潜水時計です。
200m防水でも、2種潜水時計資格はありますが主流は300m防水以上のこのクラスになります。
本格的な潜水業務に従事するプロダイバーにも適するスペックを備え、防水性能だけでなく耐圧性にも優れています。

・1000m防水(100気圧防水相当)

本当の意味:暗黒の深海で、想像を絶する水圧に耐える大深度ダイバーズ

地上の光が一切届かず、想像を絶する水圧がのしかかってくる暗黒の深海。
最新軍事潜水艦の最大深度と言われている300~800mを超える世界でも、きちんと時計として機能し、最高レベルの視認性、操作性を維持するハイスペックダイバーズです。
裏蓋とケースを一体化させるなど、メーカーごとの特殊構造も多く、正に最先端技術が降る投入されているクラスです。

いかがですか?

シャワーを強く当てて体と一緒に腕時計を洗ったため、内部に浸水して修理が必要になった・・・・という初心者のエピソードを笑ってはいられません。
そんな失敗が頻発する原因は、「防水表記」の本当の意味がきちんと伝わっていないからです。

例えば、「突然の土砂降りに合ったとき、傘をささずに突っ走るかも」という人は、100m防水以上が必要です。
日常生活防水では足りません。

サーフィンなど海に落ちる確率の高いマリンスポーツも200m防水が標準と考えた方が良いでしょう。

一方でヘリウムガス排出バルブは、まず必要ありません。
メンテナンスができていないと逆に浸水個所になりがちですし、そのバルブが必要な飽和潜水に従事する人は、ほんの一握りの特殊な職業の方だけですから。

 

 

当店で販売する全ての腕時計は、正規代理店より直接仕入れている100%正規品かつA級品の新品です。ご安心してお買い求めください。

「30m防水」は水深30mまで潜れるということではない!

おはようございます。

腕時計通販専門店Cronus店長です。
本日も当ブログへお越しくださいましてありがとうございます。

 

知ってましたか?

時計界の「30m防水」は”水深30mまで潜れる時計”のことではないこと。

本当の意味は






『その深さの水圧に耐えられる』ということ

20世紀初頭、時計の主役がポケットウォッチ(懐中時計)から腕時計へ移行した瞬間から、水や埃との宿命的な戦いが始まりました。

各ブランドは防水性を競い合い、現行モデルの多くが防水性を「m」で表記し、一部には「BAR(気圧)」を使うものもあります。

防水表示は基本的に『その深さの水圧に耐えられる』という意味です。

100m防水モデルなら10気圧防水に相当します。

画像はJIS規格による防水・潜水時計の種類です。

しかし、100m防水モデルを着けて震度100mまで潜れるかと言えば答えは『NO』です。
何故なら、1mの深さであっても思いっきり腕を動かせば瞬間的に10気圧は軽く超えてしまうからです。

実際に海で潜るには200m防水以上が必要です。

更にダイバーズウォッチと呼ぶには、誤作動を防ぐ逆回転防水ベゼルの装備、耐磁性、耐衝撃性、耐塩水性など様々な条件をクリアする必要があります。

また誤認防止効果もある視認性の高さも重要です。

プロダイバーが日付表示すらないシンプルな3針タイプを好むのはそのためです。

これだけ日付表示が小さければ視認性の邪魔をしないでしょうね。

ブライトリング Superocean Heritage 46  A1732024-B868-154S

 

 

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